こんにちは!高橋です。
前回は、慢性痛の起きる流れをお話しました。
今回は、慢性痛が出たときの対処法をお話します。
慢性痛は様々な要因があることはもう理解されていると思います。
そのため、これを行えば治ると言うものではありません。
(そもそも慢性痛は炎症や損傷が起きていないので、治る、治らないというものではないです。)
あくまで痛みを減らした状態で、身体を動かして、
脳に自分の身体は安全だ、と教えてあげる為の第一歩と考えて下さい。
それでは、対処法をお伝えします。
1.さする
2.揉む
3.振動刺激(マッサージガンなど)を与える
4.温める
5.触れてもらう
6.1~5をした状態で動かす
これらの皮膚や筋などの軟部組織から入る情報を脳に送り込むことで、痛みの情報を脳に届きにくくします。
そして、痛みの少ない状態で動かすことで
動かしても大丈夫、安全である事を自分で感じながら脳に教えていきます。
そのため、1~6をやる前に楽に動かせる範囲で、患部を動かして前後の違いを確かめましょう。
今回は主に皮膚からの情報でしたが、更に筋や関節からの情報も入れていけると、更に慢性痛を減少させやすくなります。
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