食欲と運動の相関関係

2025年2月7日

皆様、こんにちは！

現代、食欲と運動の関係は健康維持において非常に重要です。私たちの体は、エネルギーを消費するために運動を行い、その消費を補うために食欲が調整されます。今回は、食欲と運動の相関関係を探り、健康的なライフスタイルを実現するための鍵となるポイントを紹介します。

食欲は、空腹ホルモンと満腹ホルモンの２つのホルモンにより調整されてます。

ご飯を食べた後から数時間後に血糖値が安定し、その後血液に満たされていた糖やアミノ酸などの栄養素が吸収されていくと、体内で空腹ホルモンが放出され食欲が湧いてくるという仕組みなのです。

食欲は身体活動の上では欠かせない生理機能を担ってます。

しかし食欲に任せた過剰な栄養摂取は、肥満や糖尿病などの生活習慣病の主な原因となっていきます。

強すぎる食欲には運動不足が原因として考えられ、運動不足によりホルモンバランスが崩れてしまい空腹ホルモンの過剰分泌を招いている可能性があります。

適度な運動には、ホルモンバランスの調整のほか、栄養素の循環、蓄積疲労の軽減、ストレス緩和、睡眠の質向上など生活の様々なシーンをアップグレードしてくれる効果があります。

体を動かすことで、身体機能も、精神面も整うんですね。

週に２回以上３０分～６０分の運動が健康維持に最適といわれており、過剰な食欲の抑制にも効果的です。

※リーディングには月８回６０分コースもご用意しております。

運動後、油が多いものや甘いもの、お米、パン、麺類などをはじめに摂取してしまうと食欲が爆発してしまいますので、食物繊維の多い野菜やタンパク質の多い鶏肉やお魚、プロテインなどを先に召し上がりましょう。

食物繊維は腸内環境を整え、摂取すればすること満腹スピードを加速させてくれます。

そして、タンパク質は人にとって充足する摂取量に達すると、満腹感が出てくると言われてます。

主食を控える必要はありませんが、食べる順番や献立のバランスに気を付けてみてください。

朝ごはんなど、活動する前の食事は軽視されがちですが、朝ごはんを食べると日中や昼食後の眠気を予防できたり、午前中の集中力がパワーアップします。

運動前にもしっかり食事をすることで、エネルギーが体内に充足しているため、適切なパフォーマンスを発揮でき高い運動効果が期待できます。また、運動により疲労してしまった際の強い食欲も回避できます。

１日の摂取カロリーを抑えたい方は、朝ごはんに比重を置き、夜ご飯のカロリーを少なめに設定しましょう。

しかし夜は回復の時間のため、夜ご飯を抜いたり主食を食べないという選択はしないよう注意して、バランスの良い食事を心がけましょう。