2025.10.08(水)お風呂の「温活」習慣で痩せやすい身体にしよう!
- リーディング石神井公園店
- コラム

練馬区のパーソナルジムならリーディング!
みなさん。こんにちは!
練馬区のパーソナルジム『リーディング石神井公園店』の水村瑛斗です。
「ダイエットのために運動しなきゃ」「食事制限はつらい」と考えておりませんか?」
実は、毎日のお風呂習慣を見直すだけで、効率的に痩せやすい体を目指せるようですよ!
今回は、お風呂は単に体をきれいにするだけでなく、「温熱効果」「水圧効果」「浮力効果」という3つの作用で、
ダイエットのサポートをしてくれる優秀な時間活用術を紹介していきます。

1. 温熱効果で「代謝アップ」
湯船で体が温まると、血管が広がり血行が促進されます。血の巡りが良くなると、冷えが解消され、結果的に基礎代謝のアップにつながります。体温が1℃上がると代謝が約10%上がるとも言われており、日常的に消費するカロリーが増え、脂肪を燃やしやすい体質づくりが期待できます。
2. 水圧効果で「むくみ解消」
湯船に浸かると、全身に水圧がかかります。この水圧は、まるでマッサージのように血液やリンパの流れを促進し、体内の老廃物や余分な水分を押し流すのを助けてくれます。特にむくみやすい下半身のケアに効果的です。
3. 浮力効果で「リラックス&食欲抑制」
浮力によって関節や筋肉にかかる負担が軽減されるため、心身ともにリラックスできます。リラックスすることで自律神経が整い、食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌も促されやすくなり、ストレスによる過食の抑制にもつながると言われています。
ダイエット効果を高める!実践したい入浴法
ただ湯船に浸かるだけでなく、温度や入り方を工夫することで、さらにダイエット効果を高めることができます。
1. 基本の「全身浴」で代謝アップ
半身浴よりもお湯に浸かる面積が広い全身浴は、短時間で体の芯まで温まりやすく、水圧効果も最大限に受けられるため、ダイエットを目的とするならおすすめです。
- 湯温の目安: 40℃前後
- 入浴時間の目安: 10分〜15分
- ポイント: 肩までしっかり浸かりましょう。長すぎる入浴は肌の乾燥を招くため、適度な時間で切り上げるのが大切です。
2. 短時間でカロリー消費「高温反復入浴法」
「時間がないけれどカロリーを消費したい」という方には、熱めのお湯に短時間浸かることを繰り返す「高温反復入浴法」があります。通常の入浴より多くのカロリー消費が見込めますが、体に負担がかかるため、体調が良いときに行いましょう。
- 湯温の目安: 41℃〜43℃(初めての場合は40℃から)
- 入浴方法: 「3分入浴 → 5分休憩 → 3分入浴 → 5分休憩 → 3分入浴」を基本とします。休憩中に体や髪を洗うと効率的です。
- 注意点: 体に大きな負担がかかるため、無理はせず、体調が優れないときは避けましょう。
習慣化したい!入浴前後のワンポイント
入浴習慣をさらにダイエットにつなげるためのヒントです。
1. 入浴「前」の水分補給
入浴でたくさん汗をかくため、脱水症状やのぼせを防ぐために、入浴前(15〜30分前)にコップ一杯の水分を補給しましょう。ミネラルを含む水や、白湯などがおすすめです。
2. 入浴「前」のタイミング
食事前に入浴すると、血流が体表に集まることで胃腸の働きが一時的に緩やかになり、食欲を抑える効果が期待できます。食後の場合は、消化不良を防ぐために30分〜1時間以上空けてから入浴しましょう。
3. 入浴「中」のエクササイズ&マッサージ
湯船の中は水圧と浮力のおかげで、関節に負担をかけずに運動効果を高められます。簡単なストレッチや、気になる部分のマッサージ(ふくらはぎや太ももなど)を組み込むと、むくみ解消と引き締め効果がアップします。
4. 入浴「後」の保湿と水分補給
入浴後は体が温まり、肌が乾燥しやすい状態です。すぐに水分補給をし、化粧水やボディクリームなどで保湿ケアも忘れずに行いましょう。体温が下がるタイミングで眠りにつくと質の高い睡眠にもつながるので、就寝の1〜2時間前に入浴を済ませるのが理想的です。