2025.10.15(水)股関節を「柔らかく」!ストレッチと筋トレの正しい組み合わせ
- リーディング大泉学園店
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皆さんこんにちは!リーディング大泉学園店の島田です。
肌寒い日が続いておりますが、体調お変わりございませんでしょうか。寒いが続くと筋肉の凝りや関節の動きの悪さを感じる方もいらっしゃるかと思います。
多くの方がストレッチだけで解決しようとしますが、実は、関節を本当に柔らかくして、動きやすくするためには、「緩める(ストレッチ)」と「使えるようにする(筋トレ)」を組み合わせることが大切です。
今回は部位を股関節に絞って、スムーズに動かすための、正しいアプローチ方法と、ターゲットにすべき筋肉についてお話していこうと思います!

1. 股関節が硬いのは「不安定」が原因?
股関節を柔らかくしようとして、ただ無理に伸ばしているだけでは、すぐに元に戻ってしまったり、逆に痛めてしまったりすることがあります。
これは、あなたの体が「これ以上伸ばすと危ない!」と感じて、筋肉を緊張させている反応でもあります。
だからこそ、次の2つのステップでアプローチしてみましょう!
- 【緩める】:硬く縮んでいる筋肉を優しく伸ばして、関節が動く範囲を広げる。
- 【使えるようにする】:新しく広げた範囲を、筋肉の力でしっかり安定させる。
この「安定させる力」をつけることが、股関節を本当に動きやすくする鍵となります!!
2. 緩めた後は必ずコレ!「安定させる力」をつける筋トレ
ストレッチで股関節が緩んだら、次は安定化を図るトレーニングです。
最重要ターゲット:お尻のインナーマッスル(中臀筋など)
この筋肉は、歩くときや片足で立つときに、骨盤がグラグラしないように支える、とても大切なサポーターです
○クラムシェル
目的: お尻の横の筋肉をピンポイントで鍛える
ポイント: 横向きに寝て、かかとをつけたまま膝だけを開く。お尻の横に力が入っているのを感じましょう。
○ヒップリフト
目的: お尻の後ろ側全体をしっかり使う
ポイント: 仰向けに寝て、お尻を持ち上げる。腰が反らないように、お尻の力で持ち上げることを意識しましょう。
動作に繋げる練習
これらの基礎的な筋トレの後に、スクワットやランジなど、股関節を大きく使うトレーニングを「お尻の筋肉がちゃんと働いているか」確認しながら行うことで、日常生活や運動中にスムーズに動かせるようになります。
まとめ
- 評価: どの筋肉が硬いか、どの動きが苦手かをチェックする。
- モビリティ(緩める): 硬い筋肉をストレッチでしっかり伸ばす。
- スタビリティ(安定): お尻の筋肉を中心に、緩めた股関節を支える力をつける。
この3つのステップを踏むことで、股関節は「ただ柔らかい」だけでなく、「力が入りやすく、疲れにくい」理想的な状態へと変わっていきます。
ぜひ、日々のセルフケアやトレーニングに取り入れてみてください!