2025.08.06(水)健康的ぽいスムージーについて注意を向けてみよう!
- リーディング石神井公園店
- コラム

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みなさん。こんにちは!
リーディング石神井公園店の水村瑛斗です。
健康や美容に良いイメージが強いスムージー。「手軽に野菜やフルーツが摂れるから」と、毎日の食生活に取り入れている女性も多いのではないでしょうか。もちろん、スムージーには多くのメリットがありますが、実はいくつかの注意点も存在します。
今回は、スムージーの落とし穴と、それらを踏まえた上での賢い付き合い方、そして美味しくて体にも優しいオリジナルレシピをご紹介します。

1 満足感が得ずらく、食べ過ぎてしまう
液体であるスムージーは、固形物に比べて満腹感を得にくいという特徴があります。
これにより、スムージーを飲んだ後につい他のものを食べ過ぎてしまったり、間食が増えたりするケースも!
ダイエット目的で取り入れているつもりが、逆効果になってしまうこともありますね。
2 糖質の摂りすぎになる可能性
スムージーはフルーツをたっぷり使うことが多いため、知らず知らずのうちに糖質を過剰に摂取してしまうことがあります。
特に市販のスムージーや、フルーツの比率が高いものは注意が必要です。
糖質の摂りすぎは血糖値の急上昇を招き、脂肪として蓄積されやすくなるだけでなく、インスリンの過剰分泌による体への負担も考えられます。
3 栄養バランスが偏りがち
手軽さが魅力のスムージーですが、そればかりに頼ると栄養バランスが偏ることがあります。
特にタンパク質や良質な脂質が不足しやすく、結果として筋肉量の維持やホルモンバランスの調整に影響が出る可能性も!
野菜やフルーツだけでは、体に必要なすべての栄養素を補うことは難しいのでね。
4 意外と食物繊維が不足する
「野菜やフルーツを丸ごと摂れるから食物繊維も豊富!」と思われがちですが、
ミキサーにかけることで、咀嚼による食物繊維の働きが失われたり、一部の不溶性食物繊維が細かく砕かれすぎたりすることがあります。
また、水分の多い葉物野菜ばかりだと、実際に摂れる食物繊維の絶対量が不足することもあるので、注意したいですね。
5 体を冷やす可能性がある
特に生の野菜やフルーツを多く使用し、冷たい状態で飲むスムージーは、体を冷やす原因となることがあります。
体が冷えると代謝が落ちやすくなり、血行不良や免疫力の低下につながる可能性があります!
特に冷え性の方や、朝に飲む場合は注意が必要ですね。
スムージーとの良い向き合い方!賢く美味しく活用する3つのコツ
スムージーのデメリットを知った上で、どのようにすれば上手に活用できるのでしょうか?
体と心を満足させるための3つのポイントをご紹介します。
1. 野菜中心で糖質を控えめに
フルーツは甘くて美味しいですが、量を調整することが大切です。葉物野菜(ほうれん草、小松菜など)をベースにし、フルーツはバナナ半分やリンゴ1/4など少量に留めましょう!
2. タンパク質をプラスして栄養バランスUP
スムージーに不足しがちなタンパク質を積極的に補いましょう。プロテインパウダー(ホエイ、ソイ、エンドウ豆などお好みで)、ヨーグルト、豆乳、アーモンドミルクなどを加えることで、栄養価が高まり、満腹感も得やすくなります!
3. 「食事の置き換え」ではなく「補助」と考える
スムージーを食事の「置き換え」にするのではなく、あくまで「栄養補助」として活用するのがおすすめです。例えば、朝食に固形物と一緒にスムージーを飲んだり、トレーニング後の栄養補給として取り入れたり。温かい食事と一緒に摂るなど、体を冷やしすぎない工夫も忘れずに。必要であれば、常温の水や温かいお茶など、体を温めるものを一緒に摂りましょう!
体も喜ぶ!栄養満点「グリーンプロテインスムージー」レシピ
- 小松菜:1/2株
- バナナ:1/2本
- 無糖アーモンドミルク:200ml
- プロテインパウダー(プレーンまたはバニラ味):大さじ2(約20g)
- チアシード:小さじ1
- (お好みで)生姜のすりおろし:少量(体を温める効果が期待できます)