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皆さんこんにちは！リーディング大泉学園店の島田です。

ここ数日で気温がかなり上がってきましたが、体調お変わりございませんでしょうか？

暑い日が続くと怖いのが熱中症です。近年の猛暑や異常気象により、熱中症のリスクは増加しています。誰しもが発症するリスクがある熱中症にならないためにはどうすればよいのか見ていきましょう。

熱中症の症状

熱中症は、高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こる健康障害です。放置すると命に関わる重篤な状態に至ることもあるため、早期の予防と対応が非常に重要です。

重症度によって症状は以下のように分類されています。

これらの症状が少しでも見えたら即時に対処するよう心がけましょう！

対応方法は【涼しい場所に移動して体を冷やす】【水分・ナトリウム（塩分）を補給する】などありますが中等度の症状が出ている場合は医療機関で診察を受けましょう。

特にⅢ度は入院して集中治療が必要な状態であり、早急な対応が求められます。周りに人がいる際は緊急であることを伝え、手分けして救護にあたりましょう。

熱中症になりやすい環境と条件にはどんなものがあるのでしょうか。

・環境：高温多湿の環境以外にも【風が弱く日差しが強い】【急に暑くなった日】【室内でもエアコンがない、閉め切った空間】などがあげられます。室内だからといって油断しないように風通しの良い環境作り、28度を超えているようであればエアコンをつけるようにしましょう。

・条件：【水分・塩分補給が不十分】【激しい運動や重労働】【睡眠不足・体調不良・二日酔い】【服装が適切でない】】【高齢者・乳幼児】【肥満気味】などがあげられます。当てはまる項目が多い方は特に気を付けて過ごしましょう！

・こまめな水分補給
喉が渇く前に水分を摂取しましょう。特に汗をかいたときは、スポーツドリンクなどで塩分や糖分も補給すると効果的です！

・涼しい環境で過ごす
室内ではエアコンや扇風機を使用し、風通しを良くしましょう。外出時は日陰を選び、帽子や日傘を活用するとより予防に効果的です！

・適切な服装の選択
軽くて通気性の良い服装を選び、色は白や淡い色を選ぶと熱を吸収しにくくなります。リネンやコットンが良きです！

熱中症は予防可能な疾患であり日々の生活習慣や環境の工夫でリスクを大幅に減らすことができます。熱中症になってしまった場合は周囲のサポートと早期の対応がとても大事です。皆で協力し、暑い季節を安全に乗り切りましょう！！