2025.10.15(水)きのこは「脂肪と戦う」スーパー食材だったらしいですよ!
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みなさん。こんにちは!
練馬区のパーソナルジムトレーナーの水村瑛斗です。
きのこが低カロリーでダイエット向きなのは周知の事実ですが、その真価はカロリーの低さだけではありません。きのこは、私たちが意識しないところで、体の中で脂肪と戦い、美しさまでサポートする驚くべき能力を秘めているようなので、今回はきのこについてレシピも込みで解説していきます。

1脂肪を捕まえて排出!「キノコキトサン」の威力
「キトサン」と聞くと、カニやエビの甲羅の成分を思い浮かべるかもしれませんが、きのこにも特有の**「キノコキトサン」が含まれています。特に舞茸(まいたけ)やえのき**に豊富です。
このキノコキトサン、なんと食事で摂った脂肪分を腸内で吸着し、体外への排出を促す働きがあることが研究で報告されています。さらに、内臓脂肪の蓄積を抑える効果も期待されており、まさに「痩せ体質」をサポートする秘密兵器と言えるでしょう。
2太陽の力で「骨太」ダイエット!ビタミンDの生成
きのこの細胞には、日光(紫外線)を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが劇的に増えるという意外な特徴があります。
ビタミンDは骨を強くするだけでなく、近年では免疫機能の維持や、筋肉の働きをサポートする重要な役割も注目されています。ダイエットのための運動効果を高める上でも、骨や筋肉の健康維持は不可欠ですね。
干ししいたけのように日光に当ててから調理するのはもちろん、**生きのこ(特にしめじやエリンギ)**を調理前に少しだけ日光に当ててから使うと、ビタミンDの含有量をアップさせることができます!
3ダイエット中のイライラを鎮める「癒やし成分」
過度な食事制限によるストレスやイライラは、ダイエットの最大の敵です。
きのこの中には、GABA(ギャバ)という、神経の興奮を鎮め、リラックス効果をもたらす成分が含まれているものが少なくありません。特にえのきにはこのGABAが比較的多く含まれています。ダイエット中の自律神経の乱れやストレスからくる暴食を防ぐためにも、きのこを食べることはメンタル面でも非常に有効なのです。
きのこの「裏能力」を活かす簡単レシピ
脂肪ブロック!「舞茸と香味野菜のキトサンMAXスープ」
キノコキトサンが豊富な舞茸に、脂肪・糖質の代謝を助けるビタミンB1の働きを高める**アリシン(にんにく、玉ねぎなど)**をプラスした、脂肪ブロック効果の高いスープです。
材料(2人分)
- 舞茸: 1パック(約100g)
- 玉ねぎ: 1/4個(薄切り)
- にんにく(みじん切り): 1かけ
- 鶏ガラスープの素: 小さじ1
- 水: 400ml
- 醤油、塩こしょう: 少々
- ごま油: 小さじ1/2
作り方
煮る!!
美肌と骨を育てる「冷凍きのこのオイル蒸し」
きのこは冷凍すると細胞壁が壊れ、旨味成分や栄養素が溶け出しやすくなります。また、ビタミンDは脂溶性(油に溶ける)なので、少量でも油と一緒にとるのがおすすめです。
材料(1人分)
- 冷凍ミックスきのこ(エリンギ、しめじ、マッシュルームなど): 150g
- オリーブオイル: 小さじ1/2
- 塩、粗挽きこしょう: 少々
- (お好みで)レモン汁: 少々
作り方
蒸す!!