2025.10.29(水)体が硬い人こそ知っておきたい。柔軟性は「伸ばす力」ではなく「動かす力」
- リーディング大泉学園店
 
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皆さんこんにちは!リーディング大泉学園店の島田です。
「ストレッチをしても全然柔らかくならない」「体が硬くて動きがぎこちない」そんなお悩みを持たれている方はいませんか?
柔軟性は「伸ばす力」ではなく「動かす力」も必要ということを知っておいてほしいです!
柔軟性は単純に筋肉を伸ばすだけでは身につきません。体をどう動かすか”という意識の違いが、柔らかさを大きく変えるということです!
柔軟性とは「関節の動きやすさ」
多くの人は「柔軟性=体が柔らかいこと」と考えますが、私は柔軟性とは、関節がスムーズに動くための力も必要であると考えております。
そのためには、次の3つの要素が関係しています。
- 筋肉の伸びやすさ
 - 関節を支える姿勢やバランス
 - 呼吸によるリラックス
 
この3つのバランスが整うと、無理をしなくても体は自然に動きやすくなります。
体が硬く感じる主な理由
1. 同じ姿勢が続いている
デスクワークやスマートフォンの使用で、体が前かがみになりがちです。同じ姿勢が長く続くと、筋肉や関節がその形を「固定」してしまいます。
2. 呼吸が浅い
息を浅くすると、胸やお腹の筋肉がほとんど動かなくなります。その結果、体全体が緊張しやすく、ストレッチをしても伸びにくくなります。
3. 力を抜くことが苦手
「しっかり伸ばそう」と思うほど、体に余計な力が入ってしまうことがあります。筋肉が緊張している状態では、どんなストレッチも効果が出にくいのです。
今日からできる柔軟性アップの第一歩
ストレッチ中に息を止めてしまう人は意外と多いものです。「吸う」よりも「吐く」ことを意識すると、体の緊張がやわらぎ、筋肉が自然に伸びていきます。
柔らかくなりたい気持ちが強いと、無理をして伸ばしがちです。痛みを感じるところまで頑張るのではなく、「気持ちよく伸びている」と感じる範囲を続けることが、結果的に一番の近道です。
最初から静止したストレッチを行うよりも、軽く動かしながら体を温めていく方が効果的です。肩をゆっくり回す、足を軽く振るなど、小さな動きから始めてみましょう!
まとめ
柔軟性は「伸ばす力」ではなく、「動かす力」とも言えます。力を抜きながら、呼吸と一緒に動くこと。それを少しずつ繰り返すことで、体は確実に変わっていきます。
柔らかくなることを目的にするのではなく、「体を気持ちよく動かせる状態を保つ」ことを目標にしてみてください!その積み重ねが、姿勢の改善や疲れにくい体づくりにもつながってくるかと思います!
体が硬いと感じるのは、体が「変わる準備」をしているサインでもあります。焦らず、少しずつ自分の体と向き合っていきましょう!