本日は休憩についてお話しいたします。
トレーニングや練習を行うことによって起こる、エネルギーの枯渇や筋線維の損傷。あるいは蓄積する疲労、身体にさまざまなストレスがかかります。一時的に体力は低下しますが、その後、適切な休息をとることで筋肉が回復していき、その結果として筋力の向上や筋肥大などの成果が現れるのです。
トレーニング後に起こるこの現象を「超回復」といいます。
超回復は一般的に、(2日~3日)の休息が効果的とされています。休息をとらず、(2日~3日)よりも短い間隔でトレーニングを行ってしまうと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまうため、筋肉が成長しないうえ、疲労が蓄積してパフォーマンスが向上しません。
ただし、逆に休息が長過ぎてしまうと、筋力が元の状態に戻ってしまいます。休息が長くなればなるほど、筋肉はどんどん衰えていくのです。
回復力も個人差ありますので、
トレーニング、筋トレを行う場合の大まかな目安は、身体に筋肉痛や疲労感がない状態で行って下さい。