タイトな肩や凝った肩を予防するためには、様々なセルフトレーニング方法がありますが、その中でもスイミングは効果的な選択肢の一つです。スイミングは肩こりの予防や軽減に効果的な理由を以下にまとめました。
①全身運動となるため、バランスの良い筋肉の発達が期待できます。スイミングは、水の中で全身を使って運動するため、肩だけでなく全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。背中や腹筋、脚の筋肉も同時に使うことで、身体のバランスが整い、肩への負担を軽減する効果があります。
②水の浮力により関節への負担が軽減されます。スイミングは水の中で行うため、身体が浮力を受けることで関節にかかる負荷が軽減されます。特に肩や背中の筋肉にかかる負荷を減らすことで、痛みやこりを軽減する効果が期待できます。
③ストレッチ効果が得られます。水中での動きは、通常の運動よりも関節の可動域を広げる効果があります。スイミングの動きには自然なストレッチが含まれており、肩周りの筋肉を柔軟に保つことができます。特にクロールや背泳ぎのような大きな腕の動きは、肩の筋肉を伸ばす効果があります。
④血液循環が促進されます。水の中での運動は、心拍数を上げながら行うことができます。心拍数が上がることにより、血液循環が促進され、酸素や栄養素が全身に行き渡ります。これにより、筋肉の疲労物質の排出や修復が促進され、肩こりの改善に役立ちます。
肩こりの予防のセルフトレーニングの中でもスイミングはおススメです。
水泳は、体の全身の筋肉を使うため、全身のトレーニングになります。水中での抵抗によって筋力や持久力が向上し、筋肉をバランスよく発達させることができますし、水の浮力によって体にかかる負荷が軽減されます。そのため、関節や筋肉に対する衝撃が少なく、怪我のリスクが低いです。また、リハビリや体力回復のための運動としても適しています。また、水泳は高いエネルギー消費を伴う運動であり、泳ぐことで有酸素運動が行われ、脂肪燃焼効果が高まります。ダイエットや体重管理のためにも効果的な運動です。よって、心肺機能の向上・ストレス解消・健康維持と予防・体の柔軟性や姿勢の改善にも寄与します。定期的な水泳の習慣は健康を維持するために役立ちます。
水泳の頻度は、個人の目標や体力、時間的制約などによって異なります。一般的な健康維持やフィットネス向上を目指す場合、週に1〜2回の水泳トレーニングを行うことをおすすめします。この頻度では、身体を適切に刺激して効果的なトレーニングを行うことができます。
これらの理由から、水泳は健康への良い影響が期待できるセルフトレーニングです。ただし、無理はせずライフスタイルや体調に合わせてマイペースに少しづつ行ってください。
記事の監修
橋長祐輔
日本体育大学 体育学部 卒業
全米公認NSCA所属パーソナルトレーナー
〔資格〕
KAATSU JAPAN認定 加圧Instructor
中学校・高等学校保健体育教員免許
〔トレーナー歴〕
MUSCLE GYM TOKYO
フォー・ザ・アスリート鍼灸院
〔競技歴〕
アサヒビールシルバースター
日本体育大学アメリカンフットボール部
ヴァンフォーレ甲府ユース
〔競技実績〕
関東大学オフェンスベスト11
関東大学選抜
関東大学リーディングレシーバー
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