2023/08/07

腰痛予防のためのセルフトレーニング・セルフストレッチ方法

腰痛に悩む方々に効果のあるセルフトレーニング方法をいくつか紹介いたします。ただし、個々の症状や体調に合わせてトレーニングを行う際には、医師や専門家との相談をおすすめします。

 

①コアトレーニング: 腹部や背中の筋肉を強化することで、腰の安定性を高めることができます。強化されたコア部位の筋肉は、脊椎をサポートし、安定性を高めます。これにより、脊椎にかかる負担が軽減されることがあります。また、コア部位の筋肉が強化されると、身体の安定性とバランスが向上します。日常生活やスポーツにおいて、安定した動作やバランスを保つことが容易になります。プランクやバードドッグといったコアトレーニングを取り入れてみましょう。正しいフォームで行うことが重要です。

女性がコアトレーニングを行っている

 

②ストレッチと柔軟性の向上: 腰の周りの筋肉や関節を柔軟に保つことで、腰痛の緩和に役立ちます。カットラーや仰向けの膝胸抱えなどのストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。

女性がストレッチを行っている

 

 

③背骨のストレッチ: 背骨を柔軟に保つことも重要です。うつ伏せの状態から背筋を伸ばして軽く後ろに曲げ、腰の周りの筋肉を伸ばすストレッチを行います。背骨のストレッチによって筋肉や関節が緩まることで、血液循環が促進されます。酸素や栄養素の供給が改善されることで、組織の健康維持が促進されます。また、リラックス効果をもたらし、ストレスや緊張を軽減します。深呼吸とともに行うストレッチは、心身のリラクゼーションを促進します。

背骨のストレッチをしている

 

④ピラティス: ピラティスは、体幹の強化や姿勢の改善に効果的です。腰痛に悩む人におすすめのエクササイズが多く含まれています。ただし、正しい指導を受けるか、初心者向けのプログラムを選ぶことが大切です。また、ピラティスは全身の筋肉を均等にトレーニングするため、筋力が均衡的に向上します。特に小さな筋肉群を強化することで、隠れた筋肉を活用し、全体的な筋力を高めます。

女性がピラティスを行っている

 

⑤有酸素運動: 軽いウォーキングや水中ウォーキング、自転車などの有酸素運動は、血流を促進し、筋肉の強化と腰の緩和に寄与します。また有酸素運動は脂肪燃焼を促進し、体脂肪の削減に効果的です。運動中にエネルギー源として脂肪が利用されるため、継続的な有酸素運動によって体重をコントロールしやすくなります。

ランニングをしている

 

⑥ストレングス・トレーニング: 腰痛を和らげるために、腰周りの筋肉を強化することが重要です。ストレングストレーニングは、筋肉を適切な負荷で刺激することにより、筋肉の成長と強化を促進します。トレーニングによって筋肉繊維が傷つき、休息と栄養摂取を通じて修復・成長するプロセスが起こります。この結果、筋力や筋肥大が進み、日常の動作やスポーツパフォーマンスの向上が期待されます。軽いウェイトを使ったレッグプレスやデッドリフトのようなエクササイズを取り入ることで腰痛の要望が期待できます。適切なフォームと安全性を確保しながら、負荷を徐々に増やすことで、筋力の向上や健康的な身体の変化を実感できるでしょう。トレーニングプログラムを専門家の指導のもとで行うことをおすすめします。

女性がストレングストレーニングを行っている

 

⑦正しい姿勢の維持: 日常生活での正しい姿勢を保つことも大切です。長時間のデスクワークなどで腰に負担がかかる場合は、適度な休憩とストレッチを行いましょう。腹筋を軽く締めることで、腰部の安定性が高まり、背骨が自然なカーブを保つことができます。特に長時間の座っている場合や、立ち仕事の際には、腹筋を意識的に締めて姿勢をサポートしましょう。この習慣を身につけることで、背中や腰への負担を軽減することができます。また、肩、甲骨をやや後ろに引き寄せることで、肩の位置が正しい位置に収まり、上半身の姿勢が安定します。デスクワークやスマートフォンの使用中には、肩を前に丸めることなく、肩甲骨を背中に対して引き寄せるように心がけましょう。これにより、肩こりや首の緊張を軽減し、良好な姿勢を保つことができます。

これらのポイントを意識しながら日常生活を過ごすことで、正しい姿勢を維持しやすくなります。また、姿勢をチェックするために鏡や姿勢補正デバイスを活用することも有効です。正しい姿勢は健康維持に重要な要素であり、長期的な健康を支えるために意識的に取り組んでいくことが大切です。

綺麗な姿勢

 

 

これらのセルフトレーニング方法を取り入れる際には、無理なく行うことと正しいフォームに注意することが大切です。また、腰痛が慢性的な問題となっている場合は、必ず医師や専門家に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

 

記事の監修

橋長祐輔

日本体育大学 体育学部 卒業

全米公認NSCA所属パーソナルトレーナー

〔資格〕

KAATSU JAPAN認定 加圧Instructor

中学校・高等学校保健体育教員免許

〔トレーナー歴〕

MUSCLE GYM TOKYO

フォー・ザ・アスリート鍼灸院

〔競技歴〕

アサヒビールシルバースター

日本体育大学アメリカンフットボール部

ヴァンフォーレ甲府ユース

〔競技実績〕

関東大学オフェンスベスト11

関東大学選抜

関東大学リーディングレシーバー
記事の監修者の橋長祐輔

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