みなさま、こんにちは!
海老沢です。
本日は鉄分の必要性についてお伝えしていきたいと思います。
女性
女性は非常に鉄不足を招きやすいです。
しかし体内の貯蔵鉄が減少している状態は身体の症状として出にくいです。
鉄は酸素を運搬することと非常に関連がある為、
不足すると酸素不足による疲労や何となく体調が悪いなという症状に陥りやすいです。
妊婦
妊娠中は月経がなくなるため、鉄の排泄量は減少しますが、
妊娠中は母体だけではなく胎児にも酸素を送る事になるため、
酸素運搬の働きが大切になります。
妊娠中・授乳中ともに鉄分を多く摂取する必要があります。
頭を使う人
鉄は酸素を運搬するのに必要な栄養素です。
脳で酸素が不足すると注意力や記憶力、学習能力の低下にも繋がります。
今回は3パターンをお伝えしました。
次回は精神面との繋がりをお伝えします。
こんにちは!高橋です。
前回は、慢性痛への対処法を紹介しました。
今回は、慢性痛による心の変化をお話します。
身体のどこかに痛みがあると、皆さんはどのような気持ちになりますか?
ほとんどの人は嬉しい、楽しいとはならず
嫌な気持ちになる事が多いと思います。
また、痛みがあると仕事や運動に集中したり趣味を楽しんだりするのも難しいと思います。
その結果、どんどんとやる気や活気が無くなっていき、仕事や運動、趣味をやる気にならず、次第にお家に引きこもる。
そんなことも、起こりえます。
これを「破局的思考」と言います。
破局的思考に陥り、ネガティブで運動しないような生活では、何となく痛みが引かず、むしろ酷くなるのは想像できるのでは無いでしょうか?
この破局的思考を抜け出す為には、
痛み以外の刺激に注目し、楽しい晴れ晴れとした気持ちをもち、自分の身体がいきいきとしている事を感じる事が大切です。
ということは、運動する事がとてもオススメです。
しかも、信頼できる人と楽しんで行えれば更に効果的です。
年末年始に家族や親戚、友人と一緒に運動してみてはいかがでしょうか。
以上で、慢性痛についてのお話は終わりになります。
ありがとうございました!
こんにちは!高橋です。
前回は、慢性痛の起きる流れをお話しました。
今回は、慢性痛が出たときの対処法をお話します。
慢性痛は様々な要因があることはもう理解されていると思います。
そのため、これを行えば治ると言うものではありません。
(そもそも慢性痛は炎症や損傷が起きていないので、治る、治らないというものではないです。)
あくまで痛みを減らした状態で、身体を動かして、
脳に自分の身体は安全だ、と教えてあげる為の第一歩と考えて下さい。
それでは、対処法をお伝えします。
1.さする
2.揉む
3.振動刺激(マッサージガンなど)を与える
4.温める
5.触れてもらう
6.1~5をした状態で動かす
これらの皮膚や筋などの軟部組織から入る情報を脳に送り込むことで、痛みの情報を脳に届きにくくします。
そして、痛みの少ない状態で動かすことで
動かしても大丈夫、安全である事を自分で感じながら脳に教えていきます。
そのため、1~6をやる前に楽に動かせる範囲で、患部を動かして前後の違いを確かめましょう。
今回は主に皮膚からの情報でしたが、更に筋や関節からの情報も入れていけると、更に慢性痛を減少させやすくなります。
【慢性痛について2】
前回は急性疼痛と慢性痛の違いを説明しました。
今回は、慢性痛が起こる流れを説明します。
慢性痛は急性疼痛と違い様々な要因が絡まりあって起こることが多いです。
例を挙げると
・怪我をして急性疼痛が起こり、その時の記憶が定着し、受傷部位やその周りを動かすと痛い。
・受傷部位周辺の筋や皮膚などの組織が過剰又は過小に脳に情報を送り、危険信号(痛み)が出る。
・炎症が治まったのに、安静を続け過ぎて筋や皮膚など軟部組織の働きが少なくなり、
血流や神経の流れが抑制されて、危険信号(痛み)が出る。
・脂質の過剰摂取、質の悪い脂質(サラダ油やごま油など)の摂取により脂肪細胞から炎症物質がでて、痛みが出る。
など、本当に様々な要因があります。
全てを一気に改善するのは難しいですが、
とても完結に言えば
「バランスよく食べ、運動する」
が慢性痛改善の土台になります。
【慢性痛について】
今月のテーマは慢性痛です。
痛みはとても大きく分けると2つに分けられます。
1つ目は急性疼痛です。
これは怪我や外傷(骨折や打撲など)で起こる、炎症を伴う痛みになります。
急性疼痛はズキズキとした痛みが多く、組織の回復と共に痛みが引いていきます。
基本的には受傷後3ヶ月以内に当てはまります。
2つ目は慢性痛です。
これは急性疼痛の炎症が治まって、組織(筋や関節)には損傷が無い状態での痛みになります。
慢性痛はジワジワした痛みが多く、炎症が治まり組織の損傷が無い状態で起こります。
基本的には3ヶ月以上痛みが続いている場合が当てはまります。
どちらにせよ一度、医療機関を受診して損傷の有無、病気の有無などを診てもらう必要があると考えます。
組織の損傷による炎症が治まっていれば、
運動による改善が期待できます。
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